創業50年、国内外ライセンスブランドのアパレル製品企画製造卸販売( OEM 含)

交渉対象:法人, 専門家
No.20659 公開中
公開日:2023.03.02 更新日:2023.03.16
閲覧数:507 M&A交渉数:0名 会社譲渡 専門家あり
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公開日:2023.03.02 更新日:2023.03.16
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創業50年、国内外ライセンスブランドのアパレル製品企画製造卸販売( OEM 含)

M&A案件概要
事業内容

創業50年、男性衣料品を中心に、アパレル製品や雑貨の企画から製造卸販売をしています。 企画は提携先のデザイナーが行っており、提案型の営業を実施しています。 ライセンス商品も多く取り扱っています。ライセンス商品は、価格競争に巻き込まれにくく、売上も安定しています。 Tシャツで、子供用は3000円から、大人用で4000円から、です。 本社ビルなど不動産を複数所有しています。

専門家コメント

日本国内マーケットは縮小の一途ですが、世界的には人口は増え続けます。世界的に衣類の供給不足になることは予想され、特にプリントTシャツは夏物を中心に冬場でもインナーや部屋着としての需要はあります。 また、今後人口が増える地域は熱帯から亜熱帯が多く、Tシャツ需要はさらに高く、その地域でもライセンス商品は人気です。この企業のライセンス使用権の一部は日本限定ですが、ライセンス製造販売の実績から他のライセンス使用権の新規取得もしやすいです。 世界的に需要が激増するプリントTシャツは、海外への販路開拓ができれば拡大できるアイテムです。

譲渡希望額
1億円
本件の手数料
バトンズシステム利用料
成約価格の2%
※税込利用料2.2%
成約価格(税抜き)に応じて下記が最低料金となります。
1,000万円未満:最低35万円(税込38.5万円)
1,000万円以上:最低70万円(税込77万円)
5,000万円以上:最低150万円(税込165万円)
※成約価格には、役員退職慰労金の支払いや役員借入金の返済など、M&A等の実行に関連して実質的に譲渡対価と認められるものを含みます
専門家への手数料

※本件交渉を担当する専門家への手数料は必要ない案件と登録されていますが、詳細は専門家に確認ください

会社概要
業種
アパレル・ファッション > その他アパレル関連事業
そのほか該当する業種
不動産 > 収益不動産
アパレル・ファッション > OEM・ODM商社
アパレル・ファッション > アパレル企画・小売(紳士服)
アパレル・ファッション > アパレル企画・小売(子供服)
事業形態
法人
所在地
大阪府
設立年
50年以上
従業員数
5人〜9人
M&A譲渡概要
譲渡対象
会社譲渡
M&A交渉対象
法人, 専門家
その他希望条件
会社名は残したい,連帯保証の解除,従業員雇用継続,保険を引き取りたい,仕入れ先・取引先を継続してほしい
その他補足

円滑な統合、従業員のフォローの支援のため、本件専門家による半年間のコンサルティング 譲渡時の役員・個人からの借入金の全額返済

譲渡に際して最も重視する点

価格

譲渡理由
後継者不在
後継者不在補足

代表取締役は50代ですが、ネット通販の発達、生産エリアのリスク分散など経済環境が激動する中、後継者の若返りが必要だと考えていますが、後継者が不在のため譲渡することを決断しました。

支援専門家の有無
あり
財務概要
売上高
3億円〜5億円
営業利益
役員報酬総額
減価償却費
金融借入金
純資産
会員登録していただくとより詳細な情報を見ることができるようになります。
※本案件情報は、公開日時点のヒアリング情報または売主様の自己申告情報をもとに掲載しています。
最新情報や詳細情報は、交渉を進める中で確認いただく必要があります。
事業概要
商品・サービスの特徴

製造面では、プリントTシャツとトレーナーなどのアウター類のカットソー製造に実績があり、中国製造が中心です。製造依頼先の中国工場とは取引が長く、品質も安定しています。 以前は、アパレルメーカーやアパレルブランドからのOEM生産が中心でしたが、依頼主企業の業績に左右されるため経営は不安定でした。 近年はライセンス商品を企画から製造、販売まで自社でコントロールできる仕組みを構築し機動力と収益性などを改善、また、社内に簡易なプリント設備を増設しましたので過剰在庫のリスクが軽減しました。 雑貨は近年強化しており、自社製品と一部は仕入れています。 販売面では、自社アパレル商品と雑貨をセットでの購入が増えたので客単価が向上しています。数年前に始めたECサイトの売上は、当初は苦戦していましたが、百貨店でのPOPup販売で認知度が上がり、それに伴ってECサイト売上も上向きです。

顧客・取引先の特徴

以前は量販店や量販店スーパーに対して卸売が中心でした。ただ、競合企業も多く、東南アジアから中国製よりも安価な製品の流入もあり価格競争が激化していました。さらに、中国の人件費や原材料費の高騰、円安などの要因もあり収益性が悪化していました。      近年は、ライセンス商品を増やし、自社で企画から製造、販売までコントロールできる体制を整えました。百貨店でのPOPup販売と自社ECサイト、さらにはライセンス発給元のイベントなど販売ルートも整備されてきており、売上の安定と拡大が期待できます。      仕入先は、中国の縫製工場が中心で、一部、雑貨類を日本国内から仕入れていました。取引も長く、管理面は安心ですが、コスト面では高騰が続いており収益が悪化しています。対策として、本社にプリント機械を導入し、社員が必要な分だけプリントして出荷できるようにしました。結果として、在庫を削減でき、今後、収益が改善されると思います。 また、プリント機械を導入したことにより、外部からのプリント加工の受注も受け始めています。

従業員・組織の特徴

現在、代表含めて5名体制です。      以前は社内に企画や営業、物流の人材も抱えていましたが、特に企画業務は季節変動が激しいためアウトソーシングで対応できるようにしました。 現在の5名は、営業と物流(貿易と国内出荷)と経理財務、さらにライセンスのアプルーバル申請を行っています。

強み・アピールポイント

ライセンス製品を取り扱っているため売上の安定と価格競争に巻き込まれにくいこと、主力アイテムのプリントTシャツについて社内にプリント機械があるため過剰な在庫を持たなくていいこと、本社ビルを所有しているため家賃がかからないこと、などが強みとして考えられます。 さらに、老健施設やコンビニの不動産を所有しており、継続した家賃収入があることも強みです。

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