長野県白馬村/宿泊施設、飲食店、観光施設、レジャー施設、その他観光関連サービス業

ビジネスモデル・事業内容

「Hakubaが持つHospitality」でInnovationを起こしたいという理念の下、H2Innovator合同会社は2023年に設立し、長野県・白馬村が持つ民宿発祥文化から派生する「訪れた人をもてなす地元の人々による家庭的であたたかいホスピタリティ精神」を、白馬の唯一無二の地域資産と捉え、その宿泊体験価値を高付加価値化する宿泊施設運営事業を展開しています。 主な事業は、白馬村の宿泊施設「雪の荘」の運営です。宿泊施設の運営に加え、観光関連のコンサルティング業務も行っております。 「雪の荘」は、これまで受け入れていなかったインバウンドや長期滞在などの多様化している個人客層を中心にゲストハウススタイルとして、ゲスト同士やスタッフだけでなく、ゲストと地元の人々も触れ合えるような出会いの場として通年型宿泊施設を目指しています。 白馬の豊かな自然と文化を活かしながら、現代のニーズに合わせた宿泊体験を提供し、地域の観光産業の活性化に貢献しています。 今後は、M&Aを通じて事業を拡大し、白馬の宿泊業界全体の底上げを図るとともに、新たな観光の形を創造していくことを目指しています。 【H2Innovatorの取り組み】 ■運営受託方式による生産性向上で事業承継・後継者不足を解決 宿泊施設の不動産を持たずに運営に特化し、複数宿泊施設を運営することによりコストの効率化と、各宿泊施設の新たな客層を掘り起こすことでの売上向上により生産性向上を図り、さらに魅力ある宿泊産業を目指します。 ■未経験人材でも経営にチャレンジできる「宿主」制度で宿泊経営人材を育成し、人材不足を解決 家族経営が主体であった白馬の小規模宿泊施設を運営するにあたり、宿泊産業未経験の若い人材でも自身で経営にチャレンジできる「宿主」制度を導入。 ホスピタリティ人材を創出・育成しながら、宿泊施設運営事業を展開してまいります。 ■ワーケーション・二拠点生活にも対応するゲストハウス型宿泊施設で住まい不足を解決 「住むように滞在する」ワーケーションや二拠点生活の長期滞在など多様化する宿泊滞在スタイルにも対応し、繁忙期にはフリーアコモデーション＝「イソウロウ」（居候）方式で人材不足とともに、白馬に不足している住居問題も解決します。 ■厨房・食堂部分を持つ現宿泊施設に、テロワール（地域の食文化）を表現するレストランを誘致し、レストラン不足を解決 多くのインバウンドスキーヤーが集まる白馬の冬シーズンの地域課題である「夕食難民」を解決するため、有名シェフや地元で人気のレストランを誘致、冬シーズンのレストラン不足を解決するとともに白馬の食のレベルアップを実現します。