COMPANY
会社紹介
私達は愛と誠実のモノづくりサポーターです
弊社は、祖父の代から続く金属加工会社の3代目として、高品質な部品供給を通じてお客様の信頼を築いてきました。国内製造業が厳しい価格競争に直面する中、海外調達の重要性を認識し、品質・納期管理を徹底した高品質な海外製品を提供しています。国内メーカーの高齢化や価格問題にも対応し、日本レベルの品質を維持しながら競争力のある製品調達を実現。ものづくりを支えるパートナーとして、お客様の成長を全力でサポートいたします。
品質管理に徹底的にこだわる製造体制
高品質を維持するため、ベトナム・中国に品質管理拠点を設置。上流工程での検査を強化し、不良品率を最小限に抑えます。
営業力とマーケティングで企業成長を支援
技術力のある企業と連携し、営業力・マーケティングの強化をサポート。販路拡大と事業成長を実現します。
INTERVIEW
代表インタビュー
海外からも高品質の部品を調達できるファブレスメーカー
―事業内容
当社は、半世紀以上の歴史を持つ金属加工製品の製造・販売会社です。創業当初はネジの卸売りを専業にしていましたが、私が代表取締役に就任した前後の2012年頃から、顧客や協力工場の開拓に積極的に取り組み、旋盤や切削加工、板金、プレスなど幅広い領域に対応できる体制を整えてきました。
従業員は26名(2025年2月末時点)と少数精鋭ですが、自社の製造工場を持たないファブレスメーカーであるため、多くの案件を受けることが出来ています。
部品の調達は日本国内だけでなく、中国やベトナムといった海外の協力工場からも行なっています。海外製品は納期・品質等リスクがあるとお考えの方も多いと思いますが、当社では海外の工場に対して長年に渡り製造や品質管理の指導を行なってきました。これにより、製品の不良率を低く抑えると共に、大幅なコストダウンを実現しています。
とはいえ、私たちは安売りをしているわけではありません。品質管理に一定のコストがかかるため、適正価格にこだわって製品を提供しています。「海外の工場=安かろう悪かろう」というイメージをもつ人も多いかもしれませんが、協力工場の経営者や従業員の皆様と接していて感じるのは、「良いものを作りたい」という情熱は万国共通だということです。
―事業への想い
当社は1972年に祖父が創業し、その後叔父が代表取締役、父が専務取締役 の体制で長らく経営を続けてきました。私は「家業を継げ」と言われて、大学卒業と同時に入社しましたが、「自分で希望して入社したわけではない」という想いがどこかにあったからか、入社してしばらくは仕事に本気になれない自分がいました。
転機となったのは、子どもが生まれた34歳のとき。その当時も叔父が代表取締役、父が専務取締役でしたが、営業不振で赤字経営のため、従業員である私の収入も厳しい状況でした。
「このままでは家族を養っていけない、ちゃんと生きなければ」と一念発起し、飛び込み営業を必死に続けた結果、多くの新規顧客を獲得することができました。
それまでは後を継ぐことに尻込みしていましたが、経営者の先輩から「社長にならな、会社は変えられへんで」と助言をいただき、覚悟を決めて代表取締役に就任。債務の連帯保証の名義を叔父から私に変更しました。
その後、代表取締役に就いてから約3年で債務超過の脱却を実現。50代となった今、これまでの経験を活かして、経営や後継者問題に悩む中小企業をサポートすることを今後の使命としたいと考えています。
日本を支えてきた製造技術の存続に貢献したい
―M&Aの背景と戦略
今後の成長戦略として、海外で自社工場を持つという選択肢も考えられます。しかし、同じ投資をするのであれば、国内企業を対象にして日本に恩返しするのが最善であるという結論に至りました。その理由は2つあります。
1つ目の理由は、これまでの日本を支えてきた製造技術を残すことに貢献したいからです。私たちは、海外の協力工場を活用することで成長してきました。しかし、その間に日本の製造業は衰退し、働き手が減少しています。これからは、海外の協力工場を指導して成長させてきたノウハウを、国内の製造企業に還元していきたいと考えています。
そのため、当社がM&Aの対象とするのは、懸命に経営をしているものの「売上が伸びない」「収益が厳しい」「モノづくりは得意だが営業が苦手」といった悩みを抱える国内の製造企業です。
2つ目の理由は、カントリーリスクです。当社の現在の発注先は、中国の協力工場の比率が約6割と偏った状況であり、円安、材料費の高騰、社会情勢の不安定など、さまざまなリスクが存在します。国内の製造会社を譲り受けることで、中国の一部の生産を移管することが可能になります。これにより、中国への依存度を調整し、バランスの取れた経営体制を構築していきたいと考えています。
―譲受したい企業
検討対象は製造業の会社で、従業員が20〜30人程度(最大で従業員50名程度)の規模感、譲受予算は5,000万円までを想定しています。当社はネジの卸売りや金属加工に携わっているので、同分野の会社であれば、すぐにシナジーを生み出せると考えています。
金属加工業の中でも、例えば短納期の仕組みを確立している会社や、特定の技術に強みを持った会社など、特徴をもった会社であれば、私たちの営業力を活かして売上を拡大しやすいと考えます。これらの条件に合致した会社であれば、債務超過であっても許容することが可能です。
所在地は、北海道と沖縄を除く全国エリアを対象としています。特に、当社が所在する関西や、行き来がしやすい東海、山陽 などの新幹線エリアは歓迎いたします。その他のエリアでも、特徴のある金属加工業の会社であれば検討したいと思いますので、お気軽にお問い合わせください。
譲渡企業の経営を正常化することが、最大の成長エンジンとなる
―自社の強み・譲渡企業に提供できる価値
私たちが提供できる価値は、自力で新規顧客を獲得し、赤字体質から黒字化を実現した経験です。その後も多少の波がありながらも、売上は右肩上がりで拡大し続けています。現在は十分な手元資金を確保できており、複数の金融機関から優良な財務状況であると認められています。
M&Aを実現した場合、我々が培ってきた営業やマーケティング、財務、製品管理などのノウハウを丁寧にお伝えします。一方的な支援ではなく、伴走者として従業員の皆様を支えていきますのでご安心ください。
また、製造業で働いている方々は、モノづくりに興味を持っている人が多いと思いますので、モノづくりが好きな方々が輝けるような環境整備にも力を入れていきます。
―M&A後の統合方針
統合方針のポイントは大きく2つあります。1つ目は、当社は多様性に富んだ社風を持っているため、譲受企業を自然な形で受け入れて、統合できることです。
例えば、従業員26名のうち、23名が女性であり、約半数が外国人です。また、世代も20代から60代まで幅広い層が在籍しています。
2つ目のポイントは、従業員の皆様を尊重しながら統合を進めることです。私はコーチングやカウンセリングの専門知識を学んだ経験があります。このスキルやノウハウを活かして、従業員の皆様と対話をしながら丁寧に統合を進めて参ります。
―成長戦略・経営ビジョン
M&Aで譲り受けた会社の経営を正常化していくことが、私たちの最大の成長エンジンになると考えています。当社のM&Aプロジェクトの第一段階として、まずは直近で2社の製造業の会社を譲り受け、経営改善に取り組んでまいります。その後もM&Aを積極的に行い、成長を加速させていく構想です。
譲渡企業の経営を正常化した後は、意向のある人間 を社長に任命し、グループ化を進めていきたいと考えています。私たちが大きく成長できるかどうかは、「日本の製造業を支えていきたいという志を持つ社長を何人つくれるか」に懸かっています。
その実現には、人材育成が鍵を握りますので、教育分野を強化していくことも構想しています。複数のM&Aを成功させていくことで、グループ全体の中期的な経営目標として売上高10億円を目指します。
MESSAGE
メッセージ
譲渡を検討している経営者の皆様へ
阪井金属製作所は、多くの方々のご支援を受けて、ここまで経営を続けることができました。すでに退職された方々やお客様、協力工場、経営者の先輩方のご助力がなければ、存続することはできなかったでしょう。
過去には、致命的な不良品が発生し、会社が倒産するかもしれないという危機に直面したこともありました。この失敗経験を通じて、「品質を守ることこそが私たちの使命である」という認識を強く持つようになりました。
譲渡を検討されている経営者の皆様も、数多くの危機を乗り越え、ここまで事業を続けてこられたことと思います。その想いをしっかりと私が引き継がせていただきたいと思っています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
POLICY
M&Aの方針
| 買収対象領域 | ・金属加工業やねじの卸売り ・半導体部品関連の製造 ・精密機械加工 ・自動車・航空宇宙関連の部品製造 |
| M&Aの目的 | ・日本の製造技術を残すため ・国内の製造業の譲受け、カントリーリスクの最小化 |
| 買収予算 | 1億円程度 |
| 希望エリア | ・関西地方 ・東海地方 ・山陽地方 |
| PRポイント | ・海外拠点の品質管理ノウハウを活かし、不良品率の低減と生産効率向上を実現します ・技術力はあるが営業が弱い企業をサポートし、売上拡大と新規顧客獲得を実現します |
| 会社名 |
株式会社阪井金属製作所 |
|---|---|
| 所在地 |
〒543-0044
大阪府大阪市天王寺区国分町13−3 |
| 代表者 |
阪井 博史 |
| 従業員数 |
26名 |
| お問い合せ |
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