M&Aの方針
| 買収対象領域 | ・電気通信工事 ・電気工事 |
| M&Aの目的 | ・施工体制の強化 ・新規施工領域への事業拡大 ・技術力の向上と新技術の獲得 |
| 買収予算 | ~10億程度(あくまでも年間での想定) |
| 希望エリア | ・関西/九州/東北/北海道/北関東(電気通信工事) ※特に関西エリアの優先度が高い ・日本全国(電気工事) |
| 買収までのスケジュール | トップ面談までの日数:1~2ヶ月 デューデリジェンスおよび評価:2ヶ月 契約交渉および締結:3ヶ月 統合作業および実行:100日程度 |
| ロックアップ | ケースバイケースで相談 |
| PRしたいこと | ・上場企業の傘下で経営基盤が整っている ・最新技術領域における電気通信工事への積極的なチャレンジ ・新しい未来を創造する社会貢献性 |
M&Aの位置付け
事業概要について
母体は株式会社AKIBAホールディングスという東証スタンダードに上場(証券コード:6840)しているホールディングスカンパニーです。AKIBAホールディングスは現在、ICT業界で事業を展開する子会社6社で構成されており、その中で株式会社バディネットは、通信キャリアや各種電気通信事業者様を顧客に、元請けとして全国で携帯基地局等の通信インフラやインターネット回線から、IoTやロボット等の最先端技術に関わる工事・保守といった「通信」にまつわる建設工事を中心に事業展開をしています。
ただ、私たちが今までの通信建設工事会社と異なるのは、旧態依然としたアナログな通信建設業界を、グループのネットワークとICTを徹底活用し、効率化・自動化を進め、コストや人材不足などの課題を解決し圧倒的な低コスト化を実現しているという点です。
それが<通信建設×ICT>で今までの通信建設の常識を覆す独自のメソッドである『通信建設テック®』です。現在、通信建設工事業界はIoTや5Gを中心とした通信技術の急速な発展に加え、生成AIやロボット等の革新的技術とともに、新たな時代のステージへと大きく進化しつつありますが、他方で、IoTや5Gのインフラ構築における最大の課題はコストであり、この課題解決に挑むバディネットの『通信建設テック®』は、お取引先企業より高く評価され、通信キャリアをはじめ、各種IoT、ロボット、EV事業者・ベンダーからの引き合いが増加しております。
また、「通信」を支える為の通信建設業のもう一つの大きな壁である人材不足に対しても独自のアプローチで課題解決を図っています。この業界は、いわゆる3K(きつい、汚い・危険)のイメージから、若い働き手が不足し高齢化が進んでおり、これからますます増加する建設需要に対して供給力が圧倒的に足りていません。この3Kのイメージを、ICTで効率化・自動化することに加えて、「通信建設は未来を作る仕事」というイメージに変えていくことで、新しい3K(カッコいい・稼げる・革新的)を定着させたいと考えています。タレントさんを起用してプロモーションしたり、ウェブマーケティングにも力を入れたり、かっこいい作業服を作ったり、YouTubeで番組を配信したり、おそらく通信建設業界では前例がない事を次々と打ち出している背景には、実はこういう理由があるんです。
M&Aで実現したい事(M&Aの目的)
私たちが目指す、今ある多くの不自由を過去のものにできる『すべてのモノが繋がる社会(IoTの社会)を創っていく、守っていく』理念を実現していくためには、もっと大きな全国の施工・保守プラットフォームを構築する必要があると考えています。
例えば、高齢化が進む山間の集落に自動運転で宅配が届くとか、災害が発生した際に救援物資をドローンで届けるとか、そういった少しでも不自由がなくなる便利な世の中になるためには、通信環境がもっと整備される事が前提になってきます。そして、その通信の上には様々なIoT機器やセンサー、ロボット等が整備され、多くのモノがインターネットに繋がる社会になっていきます。これらを創る、守るインフラパートナーになるためには「いつでも、どこでも、なんでも」に対応できる必要があります。
私たちは、それを実行するための武器とアイデアを持っていますが、「いつでも、どこでも、なんでも」に対応できる全国の施工・保守プラットフォームを作るためには、まだまだ全国の技術をもった仲間が足りていません。そういった仲間を全国で増やしていくことで、便利な世の中にしていくスピードを加速させ、その社会的使命を果たしていきたいと思っています。
実は、当社は私が創業し、2015年にAKIBAホールディングスに売却する形でグループインしたんです。前述の『すべてのモノが繋がる社会(IoTの社会)を創っていく、守っていく』全国の施工・保守プラットフォームを実現するには、より大きな資本の下でこのビジネスを広げていかなければいけない、と思っての決断でした。
譲渡企業に対しての提供価値
上場グループ企業としての信用度の向上、経営や財務基盤の安定、労働環境の整備など提供できる価値は数多くありますが、事業面で言うと一番は、事業の領域が広がり、最先端技術に関わる施工・保守をいち早く手掛けることで、将来的にマーケットでの優先的なポジションを取る事ができる、という点でしょうか。
当社はIoT関連機器やセンサー、AIカメラやロボット、あとはドローンや自動運転やEV充電設備などの新しいマーケットで数多くの実績を重ねており、それらのメーカーやベンダーの皆様から数多くの引き合いを頂いております。高齢化、人口減少、過疎地の増加などの背景もあり、こういったテクノロジーの需要は加速度的に増加していますから、現在のアーリーステージからポジションを取っておくことは会社の将来の発展に繋がりますし、社会貢献性も高く非常にやりがいがあると思います。
併せて、当社と一緒になることで、我々のICTを徹底活用した独自のメソッドである『通信建設テック®』に加え、AKIBAグループの総合力を活用することができるようになります。それにより、業務の効率化・自動化を進められ、コストや人材不足の課題の多くを解決することができると考えております。とはいえ、建設業、工事業はまだまだ労働集約型の仕事ですので、皆さんのパフォーマンス価値をICT化によって大幅に向上させることも非常に重要だと思います。
買収後の統合プロセス
私たちとAKIBAホールディングスは、「100日計画」という形で、統合計画を可視化して進めていくようにしています。グループインしていただいた後、AKIBAホールディングスの経営企画担当と、先方社長や先方の各セクション責任者、場合によっては各セクションの担当者とお話をさせていただき、細かい調整やすり合わせを行っていきます。
ホールディングスの基準から外れているもの、たとえば残業時間とかですね。そういったものは、いつまでに、どういうプロセスでその差を埋めていくのか、などの細かい話をして、100日間どのようなアクションをしていくのか、を具体的な計画に落とし込んでいきます。とはいえ、全て100日間で完了するとは思っていません。AKIBAホールディングスの求める上場基準のガバナンスやセキュリティの基準にすぐに合わせてください、と急に言われても、難しい事はよく理解していますので、そのあたりは私たちも全力でサポートします。その中でお互いに歩み寄れる部分を模索しながら、事業に大きな影響が出ない範囲で進めていけるのが理想だと考えています。
経営者の皆様へのメッセージ
10年後には1兆を超えるデバイスが互いに繋がり合う時代が始まると言われています。これを我々は「すべてのモノが繋がる社会(=IoTの社会)」と呼んでいます。このすべてのモノが繋がる社会では、ますます多くのイノベーションが起きて、人々の暮らしは格段に便利になり、今ある多くの不自由が過去のものとなることで世の中にもっと笑顔が増えると私たちは信じています。もちろん、今もずいぶん便利にはなってきていますが、限界集落や遠隔の被災地などには十分に行き届いてはおらず、また、身体の不自由な方にとってはまだまだ優しい世の中にはなっていません。そして、こういった社会を創っていく、守っていくのは私たち通信建設業界の人間の使命だと考えています。
IoTの社会インフラ化により技術の多様化が進む一方で、需要は加速度的に増加しています。こうした将来のニーズにおいて「いつでも、どこでも、なんでも」対応していくためには、全国規模の大きな施工・保守プラットフォームが必要不可欠です。その為には、電気・電気通信工事の業界でプロフェッショナルとして活躍されている皆さまとの協力が必要です。
先に申し上げた通り、私も自分で実現したいことを実現するために、AKIBAホールディングスにバディネットを売り、実現したい世界に少しずつ近づいている実感があります。
今の組織ではできない事も、我々のグループになればきっと実現できます。是非、一緒に新しい未来を作りましょう!
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企業情報
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株式会社バディネット
| 設立年 | 2012年2月 |
| 代表者 | 堤 誠治 |
| 従業員数 | 195名 (役員を除く) ※ バディネット単体 2024年1月10日現在 |
| 本社 | 東京都中央区新富1-18-1 住友不動産京橋ビル3F |
| HP | https://www.buddynet.jp/company-profile |
| 事業概要 | 移動体通信工事(屋内携帯基地局/屋外携帯基地局)・WAN/LAN・ネットワークカメラ等の工事 |