本部が開発したカリキュラムはMicrosoft社傘下の大人気ゲーム『マインクラフト』の教育版をベースに作られており、レベルごとに分けられたワールドの中でゲーム感覚の課題をクリアしていくうちにプログラミングの基礎が身につくように構成されています。 自立学習タイプのスタイルで、分からないことがあった時のための攻略動画なども本部が準備してくれています。 スタッフはあまり積極的な解説はせず、動画を見るタイミングなどを促すような対処を主にしていくため、一度に最大6名の生徒に対してスタッフ1,2名で運営が可能で、上限を4名までに設定すれば完全なワンオペでも十分に運営可能です。 大人気ゲームがテーマということもあり、ターゲット年齢層に刺さりやすいため、近隣の小学校付近でチラシ配りするなどの単純なマーケティングが効果的だったりして比較的容易です。 また、コンテンツがフックになっている影響で、子どもたちからネガティブな意見や感想も出にくいように感じています。 本年度から大学入試共通テストで『情報』が必修化されるなどの影響もあって、プログラミング教室は全国的に注目が高まりつつあります。 そんな中で、とっつきにくそうな学習内容を有名ゲームのおかげでハードル低く、かつ低年齢から始められることが魅力と感じている保護者の方が多いです。 保護者の方々とのコミュニケーションはほとんどアプリ上(管理システム)で実施しており、決済はクレジットカード/銀行振込のみのオンラインで完結するモデルになっているので、現金を扱うことによるリスクも回避できます。

『小学校低学年』かつ『プログラミング教室』という条件が重なるため、世帯年収高めでリテラシーと教育意識が高い保護者の方が多いように感じます。 習い事としてのプログラミング教室はまだ優先度が高くないことから、他の習い事に2つ3つ通っているお子様がほとんどです。 保護者の皆様とはアプリ上(管理システム)でコミュニケーションを取ることがほとんどです。 レッスンの予約や決済もこのシステム上で完結する形ですが、導入がスムーズにいかなかったケースはありませんでした。 対応に困る保護者の方などもおらず、非常に運営しやすいです。 通われるお子様については、ゲーム好きな子が多いこともあり少し変わったキャラクターの子が多いように感じますが、基本的に個々人の学習ペースやスタイルを尊重する形で接してきましたので、特段難しいことはありませんでした。

◯事務仕事について ほとんどPC上(ブラウザ上)からになりますので、基本操作くらいのPC経験は必要です。 本部とのデータ管理にスプレッドシートを使いますので触ったことがあると安心です。 生徒用のPCの管理で定期的にアップデートをしたり、稀に起きるトラブル対処(概ねは再起動でOK)などがあります。 ◯生徒対応について プログラミングの基礎の基礎、くらいの知識があると安心ですが、無くともすぐに理解可能な内容です。 『マインクラフト』そのもの、もしくはその他のゲームの知識があると子どもたちの会話をキャッチしてあげやすくなります。 アニメや子供向け番組・流行りの動画などについても同様です。 個々人のリズムに合わせつつメリハリをつけて学習に向かわせることが一番大変なところなので、根気強く接してあげられる心があるのが一番大事、つまり子どもと接するのが好きな気持ちがとても重要です。 ◯保護者対応について ほとんどの方が「子どもが楽しんで通ってくれていて、しかも勉強っぽい習い事なのに」というくらいの満足で十分に感じているように思います。 お子様方と心から楽しく接していられる関係性が築ける人物ならば保護者の方とのご対応も必然的にうまくいきます。 おそらく、質よりもオンラインでのコミュニケーションの頻度を高めておくことが重要で、まめにご連絡差し上げるのが大事だと思われます。

・土日のみの開業でよい ・少人数で運営できる ・オンライン完結の決済システム ・デジタルでの顧客コミュニケーション ・時流に乗ったビジネスドメインで認知度の高いコンテンツ これらが合わさることで、個人の方の副業やサイドビジネスとして、すでに開業済みで物件をお持ち/入居済みの方がスペース活用を目的として、などのケースで最大効力を発揮するかと思います。 もちろん、曜日を拡大するなどしてトップラインを伸ばせば主力事業にもなりうると思います。