M&Aの実経験をもとにした伴走型M&A
株式会社ウォークス

SERVICE

サービス内容

 

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M&A・
事業承継支援

同じ企業グループの税理士事務所と連携して、親族内承継・親族外承継をサポートいたします。併せて社外承継の一つの手段としてM&Aの選択肢もご提案いたします。

役員保険・福利厚生制度
の加入導入支援

当社が代理店契約を締結している複数の保険会社より最適な役員保険をご提案いたします。従業員の福利厚生制度の選択肢として、企業型確定拠出年金やハーフタックスプラン等のご提案をいたします。

従業員向けの資産形成
セミナーを開催

税理士・FP(ファイナンシャルプランニング)1級技能士である当社代表者が、お客様のご希望に応じた従業員向け資産形成セミナーを無償で開催いたします。

M&A

事業承継・M&A支援について

売り手の企業価値
算定業務

BATONZの株式評価システムを用いてM&A時の想定価格を算定いたします。

買い手の財務
デューデリジェンス業務

税理士業務で培った知見を活かし、購入候補先の財務デューデリジェンスを行い、内在する財務リスクを洗い出します。

大手M&A仲介会社と
連携したM&Aサポート

M&A規模1億円超の案件については、当社が提携する複数の大手M&A会社と連携してM&A実行を支援します。

INTERVIEW

代表インタビュー

M&Aの実経験をもとにした伴走型M&A

金融機関から税理士へ、事業承継も経験した専門家

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―貴社の沿革と事業内容について教えてください。


当社は、2019年にAYUMU税理士法人の関連会社として設立し、M&A業務・保険代理店業務・ファイナンシャルプランニング業務などを手がけています。私は当社の代表と、税理士法人の代表税理士を兼任しております。

私自身は金融機関で20年勤務し、大企業への法人融資や財務分析を担当していました。その後、中小企業により深く関わりたいという思いから税理士を目指し、2018年にAYUMU税理士法人の前身となる個人税理士事務所に入所しました。前代表が亡くなったタイミングでAYUMU税理士法人と株式会社ウォークスを承継し、現在に至ります。


―M&A・事業承継を手掛けるようになった背景についてお話ください。


顧問先からのニーズに応える形で事業をスタートしました。母体の税理士事務所は1972年から50年以上続いているため、長いお付き合いをいただいているお客様も多く、必然的に社長の高齢化による事業承継ニーズが出てきたのです。

当社では、会社・事業の譲渡をお考えの方には、大手M&A仲介会社と連携したサポート、顧問税理士として、買い手候補企業への書類提出や財務面の問い合わせに対する支援をいたします。また、親族内承継については、株式移転や事業承継税制の適用など、グループの税理士事務所と連携しながらシームレスな支援を行なっています。

M&A後のリアルを想定し、「転ばぬ先の杖」として対策を立てる

−後継者が直面する課題には、どのようなものがあるでしょうか?


私が代表に就任した際、それまで見えなかったリスクや課題が顕在化したという経験をしました。特に難しかったのは、従業員との関わり方です。一緒に働いていたからこそ、各メンバーの得意領域や力量については理解していたつもりでしたが、立場が変わると見える風景が変わり、戸惑うことがあったのを記憶しています。その会社で働いていても、代表の立場になると見える景色が全く変わることを実感しました。
 

親族内承継の場合でも、ご子息が後継者となる際、自分より年上で長く勤めている従業員の方々との関係性は非常にデリケートな問題です。社歴が長い方たちとの距離感、前代表に対する信頼感を後継者も築くことができるか、また、長年会社を支えてきたキーマンが、代表交代のタイミングで退職してしまうリスクも考えなければなりません。こうした数字では見えない部分が、事業承継の成否を左右する重要な要素となります。

当事者としての経験をもとに、M&A後のリアルを事前に想定して「転ばぬ先の杖」として様々な対策を一緒に考えられることが、私の強みだと考えています。

―その他に、実経験が専門家としても活かされていることはありますか?


ある会社で、代表が数年後の引退を希望され、社内から後継者候補を選ぶ場面に携わったことがあります。後継者候補の方は取締役でしたが、まったく代表になることを考えておらず、株主と現代表、後継者候補、そして私で話し合いの場を設け、様々な課題点を洗い出しました。

正直なところ、後継候補者にとっては断る要素が多分にあったと思いますが、最終的に「やります」と覚悟を決めてくれました。その決断は「他に選択肢がない。自分が断ったら、この会社はなくなってしまう。従業員10数名の雇用を守りたい」という責任感からでした。

私も同様の状況で承継を経験したので、気持ちは痛いほどわかります。決断をした後継者の姿に、私はかつての自分を重ね合わせてしまいました。この想いに応えたいと、後継者同様、私も覚悟を決めました。重要な局面での後継者の気持ちと立場を理解し、同じ温度感で伴走できる点も、私の強みだと思っています。

―M&A支援に取り組むにあたり、大切にしていることはありますか?


最も重視しているのは、社長の想いをしっかりと聞き取り、その希望に応えられる相手を見つけることです。単純に高値で売れたらいいという経営者もいなくはないですが、多くの場合「事業をこういう形で続けてほしい」「従業員の雇用を守ってほしい」といった、金額以外の譲れない条件があります。

顧問先として長年の信頼関係があるからこそ、M&Aや事業承継においても、お客様に寄り添った支援をしたいと考えています。そのため、マッチングの際は必ず私も同席し、社長の想いを相手企業にお伝えし、それを受け取ってくれるかどうかを見極めるようにしています。

M&A・事業承継を複数回経験する経営者はごく少数です。経験ある専門家が同席することで安心できると思いますし、それが冷静な判断につながると考えています。

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M&A課題に直面される経営者に、実体験に基づいたアドバイスを

―今後の展望について教えてください。


私自身が前面に立って経営者と一緒に汗をかき、マッチングから成約まで一貫してサポートしていきたいと考えています。これまでのM&A市場は、一定の規模がある会社が中心でした。それらM&Aを得意としている仲介会社も多々あり、当社もそうした大手M&A仲介会社とは数社提携済みです。

しかし、これからのM&Aは小規模の会社こそが主役になると私は予想しています。大手仲介会社で対応が難しい小規模案件については、バトンズなどのプラットフォームを活用し、私自身がきめ細かにサポートしていきます。

税務面はもちろん、労務関係のリスクや契約書の不利な条項の見直し、金融機関との保証関係の整理など、後継者が見落としがちな課題を事前に洗い出し、包括的にサポートいたします。

−最後に、M&Aを検討している経営者の方にメッセージをお願いします。


私自身、事業承継を経験して「事前にもっと確認しておけばよかった」「代表になる前に手続きをしておけば良かった」という改善点がいくつもありました。だからこそ、同じような課題に直面される経営者方々に、実体験に基づいたアドバイスができると自負しています。

企業の大切な節目にお手伝いさせていただけることは、私にとって大きな幸せでもあります。M&A・事業承継は、企業にとって最も重要な局面の一つです。長年の顧問先との信頼関係を大切にし、最後まで責任を持ってサポートすることが私たちの使命だと考えています。どんな小さなご相談でも構いませんので、お気軽にお声がけください。

COMPANY

会社案内

税理士・FP1級技能士である当社代表が、M&A等の業務を直接サポートいたします。


当社は税理士事務所の関連会社として設立した法人です。主にM&A業務・保険代理店業務・ファイナンシャルプランニング業務を担います。

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所在地

東京都世田谷区尾山台3-9-2プロスパーきむら2F

代表取締役

福下 明将

営業時間

9:00〜18:00

定休日

土・日・祝日

電話番号

03-3704-3285

CONTACT

お問い合わせ

電話番号
03-3704-3285
※営業電話はご遠慮ください。


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