M&A後の引継ぎまで見据えたM&A支援。
建設業とBCPの専門知識で事業をサポート
株式会社オフィス・タカハシ

SERVICE

サービス内容

事業承継・
M&A支援

事業の現状を深く理解し、M&A成功の鍵となる強みや課題を明確にします。その上で、最適な承継・売却戦略を立案・実行することで、経営とM&Aの両面から一貫したサポートを提供します。

事業継続計画(BCP)
策定支援

BCP策定は、単なるリスク対策ではありません。業務プロセスを洗い出し、無駄を排除することで、平時の経営効率も向上させます。当社は、BCP策定を通じて、お客様の事業をより強く、しなやかなものへと変革するお手伝いをします。

企業のレジリエンス
向上支援

災害や市場変動に強い事業構造を構築するため、事業ポートフォリオの見直しと最適化を行い、不採算事業の売却や、リスク分散のための新規事業のM&Aを提案・実行します。

M&A

事業承継・M&A支援について

事業の価値を
最大限に引き出す
コンサルティング

財務改善、コスト削減、業務効率化などを進めることで、お客様の事業の潜在的な価値を最大限に引き出します。これにより、M&A交渉を有利に進め、納得のいく条件での事業承継・売却を実現します。

M&Aを
真の成功へ
導くPMI支援

M&A後のPMIこそが、M&Aを成功させるための最大の鍵となります。各社のM&Aの目的に応じて、買収した事業の価値を最大限に引き出し、シナジー効果を創出する統合シナリオ策定とその実行を支援します。

経営者・
後継者向け
承継準備支援

M&Aや事業承継は、経営者の「想い」と「人」の問題が複雑に絡み合います。専門家が第三者の視点から、経営者と後継者それぞれの想いや課題を丁寧にヒアリングし、事業承継・M&Aを円滑に進めるための準備を支援します。

INTERVIEW

代表インタビュー

M&A後の引継ぎまで見据えたM&A支援。
建設業とBCPの専門知識で事業をサポート

建設業の経験とBCP策定から経営コンサルタントへ転身

インタビュー画像2

―貴社の概要について教えてください。


弊社は2012年5月に設立した経営コンサルティング会社です。妻と二人で運営しており、私が中小企業診断士として経営コンサルティング業務を、妻が調剤薬局専門のコンサルティングを手掛けています。

現在は、M&A・事業承継支援のほか、板橋区中小企業診断士協会の一員として、板橋区内事業者のBCP策定や経営相談、SDGs_ESG経営支援などを行っています。

板橋区は、中小企業支援において先進的な取り組みを行っているエリアのひとつです。例えばSDGs_ESG経営支援事業ではSDGsの観点から企業がどう成長していくかを事業計画に落とし込む支援を行っています。この前向きなアプローチに非常に共感し、積極的に参画しています。


―高橋様のご経歴についてお聞かせください。


大手建設会社に定年まで勤務し、主に土木分野の設計や技術開発を担当していました。橋梁やトンネルなどの構造物設計、新工法の技術開発、そして耐震設計を専門としていました。特に、会社員時代後半はBCP(事業継続計画)の策定に力を入れており、地震や水害といった自然災害に対するリスク評価や構造物の耐震性評価、構造物の劣化予測なども手掛けていました。

これまでの経験を活かして中小企業のBCP策定支援をやりたいという想いから、定年退職の翌日に当社を設立しました。既に妻も調剤薬局のコンサルタントをしていたこともあり、法人設立に迷いはありませんでしたが、設立当初はなかなか仕事が獲得できませんでした。そこで、業務領域の拡張や信頼性向上を目的に中小企業診断士の資格を取得。2019年5月に中小企業診断士の登録を済ませ、現在に至ります。

兄の会社と調剤薬局の譲渡案件。対照的な2つのM&A体験

−M&A・事業承継を手掛けるようになったきっかけをお話ください。


4年ほど前、実の兄が経営していた建築会社のM&Aを経験したことがきっかけです。私も株主として関わっており、メガバンクが仲介を担当しました。昭和20年生まれの兄は当時76歳。私の経験では、この世代で成功している小規模企業の経営者の方々は営業から技術、経理まで一人で全てをこなす「スーパーマンタイプ」が多いように感じており、兄もまさにその典型でした。
 

写真

株主として一番大切にしたかったのは、会社の名前を残したい、事業を継続してほしいという兄の願いを実現させることでした。統合後に経営がうまくいかなければ、結局は廃業と同じ結果になってしまいます。そのため私は、仲介担当者に対して「技術面や営業面の引継ぎができる人材がいないと、統合後の事業運営は困難になる」と再三伝えました。案件がまとまらなくなるリスクがあることは承知していましたが、表面的な統合で終わらせたくなかったのです。

兄の会社には何社かから引き合いがあり、私もいくつかの面談に同席しました。そのうち一社は私の懸念を真剣に受け止め、「これでは引継げない」と判断して交渉から降りました。しかし仲介担当者含めて他の多くの会社は、私の懸念をあまり気に留めている様子ではありませんでした。

最終的に、譲り受け企業は建設資材の製造卸業者に決まりました。建築会社を統合することで販売先の確保という垂直統合効果を期待しての統合でした。しかし、私が懸念していた技術面・営業面の人材引継ぎの課題は現在も解決されておらず、建設業許可の関係で兄は顧問として残っています。

建設業許可取得の要件はいくつかありますが、人に関わる要件として、経営業務の管理責任者と専任技術者がいることがあります。経営業務の管理責任者要件は、5年以上の経営業務の管理責任者としての経験がある人が常勤の役員の中にいる必要があります。また、専任技術者要件は、建設業に関する一定の資格または実務経験を持つ技術者を常勤で配置する必要があります。譲り受け企業にはそうした人材がいないため、兄が建設業許可維持の要件を満たすために在籍を継続している状況です。兄は、なかなか進捗しない営業と技術の引継ぎに対して、複雑な心境を抱えながら 会社に残っているようです。

―そのほかに印象的な事例はありますか?


妻の知り合いで調剤薬局のM&A案件を仲介したケースを紹介します。譲渡会社は高齢で引退希望、譲り受け会社は奥様とお子様が薬剤師で調剤薬局の経営を目指していた方でした。譲渡会社には累積損失と社長からの借入金があったため、当初はやや難航することが見込まれました。

しかし私は、立地と将来性に注目しました。駅徒歩1分とアクセスがよく、周辺にクリニックが複数存在する好立地。そして何より、高級有料老人ホームとの契約締結も期待できるタイミングでした。この状況を総合的に分析し、現実的かつ収益性の改善が見込める事業計画を先方に提示。最終的に、負債と将来性を考慮して実質0円での譲渡となりましたが、お互いが納得する気持ちのよい成約となりました。

その会社には統合後1年間、経営コンサルティング面でもサポートさせていただきました。おかげさまで、現在も事業は順調に軌道に乗っています。

M&Aは引継ぎの道筋を明確に描き、従業員の幸せまで考える

ー今までのご経験から学んだことや、M&A・事業承継をサポートするにあたって大切にしていることを教えてください。


最も大きな学びは、M&A成功のためには統合後の具体的な事業運営シナリオが不可欠だということです。具体的には、キーマンや「スーパーマン経営者」が抜けた後の役割分担・引継ぎの道筋まで明確に描ける統合であること。これが私にとって譲れない条件となっています。

もう1点は、従業員の幸せです。たとえば調剤薬局業界では、医療費削減の時流を背景に経営環境は厳しくなっており、単独店舗での経営はますます厳しくなると考えています。

そのため、経営的にはスケールメリットを追求できる大手チェーンへの譲渡が好ましいのですが、調剤薬局業界は統合後に、譲渡企業の従業員の給料が下がるケースが散見されています。従業員の幸せを考えると、中堅規模の会社まで選択肢を広げ、待遇面の比較も慎重に行う方がよいのではないかと考えています。

いずれの業界においても、M&Aは単なる会社・事業の売買ではなく、従業員の将来がかかった重要な決断だと常に意識してサポートしています。

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経験を活かした信頼できるM&A支援を目指して

ー今後の展望についてお聞かせください。


力を入れていきたい分野が2つあります。一つ目は医療・福祉や、製造業のお客様に対するBCP策定のサポートです。

医療・福祉分野については、調剤薬局の経営支援や介護事業所のBCP策定支援の経験・知識が活かせます。

また、建設業と製造業はモノを造るという点が共通しています。建設業は単品受注生産が特徴で、同じダムやトンネルは二度と作らないという性質があります。製造業にも同様に、量産型ではなく大型設備や特注品など単品で受注生産を行う分野があります。

建設会社勤務時に培ったリスク評価やリスク低減策の知見を医療・福祉や製造業の皆様にもお役立ていただきたいと考えています。

二つ目は、M&A・事業承継支援にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。後継者探しはもちろん、スケールメリットの追求や商流上のシナジー効果の実現といった経営戦略的な側面においても、M&A・事業承継は非常に有効な手段だからです。

ー最後に、読者の方にメッセージをお願いします。


事業承継やM&Aは、単に会社・事業を売買するだけの話ではありません。経営者が築き上げてきた事業と従業員の将来がかかった重要な決断です。私は、統合後の事業継続・拡大と従業員の幸せを見据えた支援を心がけています。M&A・事業承継でお悩みの経営者の方はお気軽にご相談ください。全力でサポートいたします。

COMPANY

会社案内

事業の「今」と「未来」を守り、育てる

事業の持続的成長をトータルサポート


事業の承継・M&Aは、次の世代に想いと価値をつなぐ、未来への大切な投資です。しかし、予期せぬリスクで事業が中断すれば、その未来も失われかねません。

当社は、事業承継・M&A支援とBCP策定支援を組み合わせ、お客様の事業を「未来」へとつなぐための盤石な基盤を構築します。M&Aや事業承継を成功に導くとともに、災害やトラブル時にも事業を止めない強靭な経営を実現。お客様の事業の持続的成長と発展を支援します。

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所在地

〒174-0075
東京都板橋区桜川三丁目2番6号

代表者

髙橋 祐治

営業時間

9:00〜17:00

定休日

土・日・祝日

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メールアドレス

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