
M&A専門家向けの新機能「AI概要書」(β版)の提供を開始いたしました。本機能は生成AIを活用し、複数の資料を読み込ませるだけで、企業概要書のドラフトを自動生成するサービスです。
背景
M&A支援を行う専門家は、売り手から提出される数十ページに及ぶ膨大な資料を読み解き、情報を整理して企業概要書を作成する必要があります。従来、この作業には資料のやり取りを含め2週間から1ヶ月程度、作成の実働だけでも数日を要していました。バトンズでは、自社内の開発チームが蓄積したノウハウの活用と試行錯誤を繰り返すことで、短時間でドラフトを作成するシステムを独自開発しました。
新機能の概要
PDFなどの複数の資料をドラッグ&ドロップでアップロードするだけで、最速3分で企業概要書のドラフトを作成します。
・複数形式でインプットが可能
PDFやWord、Excel、PowerPointといったOfficeファイルに加え、売り手との面談録音・録画データや、企業ホームページのURLといった様々なデータ形式でインプットが可能。多様な形式の情報を統合し、スムーズに企業概要書へ落とし込みます。具体的には決算書、会社紹介資料などのデータを読み込むことができます。
・強みなど定性情報の抽出と自動生成
単に資料からデータを抽出して整理するだけでなく、案件独自のアピールポイントや想定FAQなど、買い手への訴求に不可欠な要素をAIが的確に言語化し、説得力のある文章で生成します。さらに、テキストの生成にとどまらず、画像の埋め込みや図表の作成にも対応し、視覚的にも伝わりやすい企業概要書のドラフト作成をサポートします。
・不足情報の可視化と補完サポート
AIが既存の資料を分析して情報網羅性をチェックし、精度の高い企業概要書の作成に向けて不足している資料を特定します。加えて、残りの情報を網羅するためのヒアリングシートを自動生成し、情報の抜け漏れがない企業概要書のドラフト作成を支援します。
[生成される企業概要書イメージ]

ご利用者様からのコメント
サービス公開前にお試しいただいたM&A専門家の皆様からのコメントです。
・メリットとして「工数削減による生産性の向上」、「回収資料のセルフチェックによる案件品質の担保」の2つがあげられると思います。
・企業概要書のドラフトとして間違いなく活用できそうです。また同時に提供される収集すべき資料の一覧やヒアリングシートのひな形は若手メンバーには役立つと思いました。
・初期のドラフト作成において、かなり有効活用できると感じました。もちろん資料が複数あったほうが充実しますが、決算書3期分だけでも最低限必要な内容自体を生成してくれました。特徴や想定FAQも文章化してくれるのも助かりました。
