株式会社バトンズ

会社情報

2022年 年頭所感

〜2022年はパラダイムシフトの年 新しい一歩を踏み出そう〜

新年あけましておめでとうございます。
株式会社バトンズは2022年の新春を迎え、皆様に謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

日本最初のM&Aプラットフォーム「M&A@net」が2012年10月3日にサービスを開始して2022年でちょうど10年。記念すべき2022年を皆様と共に、希望を持って迎えられたことを、旧年のご愛顧ご厚情への感謝と共に、まずは心より御礼申し上げます。

バトンズは創業以来、1件でも多く皆様のご成約に貢献することを、サービスの一番のバリューとして追求してきましたが、お陰様を持ちましてバトンズで事業承継やM&Aのお相手を探された企業・事業者の数は昨年累計で遂に1万社を超え、成約総数も1,400件超となりました。中でも昨年は1年間で720件以上の成約をお手伝いすることができましたが、これは前年同期間比2.5倍以上という大変大きな伸びとなります。全てはバトンズの理念に共感いただき、お力添えいただいきましたすべての方々のご支援、ご助力の賜物と存じます。

さて私は30年以上、事業承継やM&Aの仕事に取り組んで参りましたが、長い経験から2022年はM&Aの業界にとって間違いなくパラダイムシフトの年になるだろうと感じています。今年バトンズをはじめとするM&Aプラットフォームでの成約件数が、初めて従来の人的マッチングの数を上回ることになるのはほぼ間違いないだろうと思います。その結果、人を介して引き継いでくれる相手を探す方法から、まずネットやプラットフォームを使って相手を探すことがスタンダードになる、その歴史的な価値観の転換期が2022年になるのではないかと思うのです。

言い方を変えれば、プラットフォームの活用によって、これからは本当の意味で事業承継は、それぞれの地域で、それぞれの専門家の活躍によって実現する社会になります。地域の経済と雇用を支える中小企業の事業承継は、地域の専門家や公的団体、公的支援機関などの地域のみんなで担っていくことになるのです。

バトンズはずっと「事業承継は1~2社の大きなM&A仲介会社によって行われるものではなく、各地域で活動している専門家が力を合わせて解決すべき問題である」と考えてきました。そして、そんな皆様をつなぐ役割を担いお役立ちできるよう、一緒にこの世界観を実現していきたいと願っています。

さて、初夢と言ってはなんですがバトンズは大きな夢を抱いています。それは2025年までにバトンズを年間6,000件のM&Aが成約できる場にすることです。因みにこれは、今、日本で行われている年間のM&A件数とほぼ同一の数字です。しかし、もちろんバトンズ1社で全てを独占したいという意味ではありません。バトンズは「跡継ぎを探したい」「会社を大きくしたい」「M&Aで起業したい」など様々な目的でM&Aに取り組まれる方が、誰でも簡単にM&Aができるカタチを極限まで追求し、もっと多くの方々に認知・信頼いただけるサービスを作っていきます。そして皆様と一緒に日本のM&Aの成約数自体を、今後何倍にもする中で、その内のいくらかを担えるようになりたいと考えています。バトンズは2022年、その新しい一歩を踏み出して参ります。

1社でも多くの皆様にお相手探しをしてもらい、1社でも多くの成約を応援する。

創業以来バトンズは、一貫してこのことを追求してきました。本年は更に多くの皆様と協業し、更に多くの方々のお役に立てるよう邁進してまいりたいと思います。

本年も皆様の一層のご指導、ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


株式会社バトンズ 代表取締役社長 兼 CEO  
大山 敬義

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