茨城県内における中小企業者の事業承継支援を強化
【本協定の目的】
後継者のいない茨城県内の中小企業・小規模事業者の第三者承継・M&Aを推進するため、日本最大規模の信用組合である茨城県信用組合とバトンズが連携し、事業承継支援ネットワークを強化します。これにより、茨城県内の後継者不在企業の事業承継を推進して価値ある事業を次世代へとつなげることで、雇用を守り地域経済の活性化を図ることを目的としています。
【本連携の内容】
・茨城県信用組合の取引先等のうち、後継者不在企業に対するM&A総合支援プラットフォーム「BATONZ」の紹介及び活用促進
・茨城県信用組合に対する「BATONZパートナープログラム」の提供
【M&A総合支援プラットフォーム「BATONZ」について】
「BATONZ」は、会社/事業のあとつぎを探すためのプラットフォームを提供しており、2021年5月末現在、後継者不在の企業と98,000者を超える買い手をつなぐ国内最大級のM&A総合支援プラットフォームです。
累計成約数は1,000件を超え、茨城県内でも数多くの事業承継を支援しています。中でも、2021年4月には茨城県筑西市で訪問販売事業を営む後継者不在企業が38歳の経営者へ事業承継を成功させるサポートを行うなど、日本の未来を担う世代への経営資源の引き継ぎを地域の専門家とともに後押ししています。
バトンズは、地域の金融機関及びM&A支援専門家と協力し「誰でも、何処でも、簡単に、自由に、M&Aが出来る社会」の実現を目指しています。
【「BATONZ パートナープログラム」とは】
2020年3月にサービスを開始したプログラムです。「BATONZ パートナープログラム」にあるコンテンツを受講することで、「M&Aアドバイザー」としての知識を身につけることができ、金融機関職員のM&A教育にも広く活用されています。コンテンツの講師には、約30年のM&A業界歴を持つバトンズ代表の大山をはじめ、現場の最前線で活躍しているM&Aアドバイザーが名を連ね、惜しみなくノウハウを提供しています。