製造業(金属・プラスチック)のM&A売却案件一覧
製造業(金属・プラスチック)の特徴 本セクターの昨今の課題として、円高、工作機械の高品質化で誰が扱っても同じものができてしまう、人件費の安い中国との競争、熟練技術者の高齢化などが挙げられます。また企業規模が小さく、設備投資の余裕がない、後継ぎがいない企業が多いのが実態です。本セクターの最大の顧客である自動車メーカーは、EV化が進んでおり、部品点数が10分の1になるとも言われており、日本の製造業を支えてきた当セクターは根底から変化の波にさらされることが予想されます。また本業界は、比較的活発にディールが行われており、同業同士よりは、やや近接業界、例えば金属切削がプレスを、というようなディールが多いです。同じ顧客からグループで一括して受注を狙ったり、一部パーツの内製化を狙った動きが見られます。
さらに業種で絞り込む
金型設計・製造(88)| 金属切削加工(148)| 製缶板金(64)| 金属部品製造・卸売(80)| その他金属等加工(179)| プラスチック射出成型(72)| その他プラスチック加工(74)| プレス加工(58)| ゴム加工(19)| 表面処理(メッキ、研磨、塗装等)(74)| 冶具製造(20)| バルブ・ポンプ(8)| その他鋳造(36)地域で絞り込む
北海道(3)| 東北地方(33)| 関東地方(214)| 甲信越・北陸地方(76)| 東海地方(106)| 関西地方(133)| 中国地方(27)| 四国地方(11)| 九州・沖縄地方(19)| 海外(32)M&A交渉数:2名 公開日:2024.04.19
【幅広い業界に進出】樹脂全般、木材の切削加工
製造業(金属・プラスチック)
【幅広い業界に進出】樹脂全般、木材の切削加工
売上高
2億円〜3億円
譲渡希望額
3億円
地域
甲信越・北陸地方
創業
未登録
樹脂全般、木材の切削加工 車載関連、携帯電話、カメラ、楽器など幅広いエンド製品に対して長年の実績あり
M&A交渉数:4名 公開日:2024.02.27
超高精度ブローチ加工機械メーカー。大手企業も認める技術力、国内外で導入実績あり。
製造業(機械・電機・電子部品)
超高精度ブローチ加工機械メーカー。大手企業も認める技術力、国内外で導入実績あり。
売上高
1,000万円〜3,000万円
譲渡希望額
2,000万円
地域
山梨県
創業
40年以上
高利益率商品です。※販売価格500~700万/台、材料費50~60万/台 この数年は事業を縮小していったため売上はほぼ計上されていませんが、全盛期は9000万前後の売り上げがありました。 独自の切削技術は特許を取得しており、従来の切削理論とは別の新しい理論を取り入れたブローチ加工機械です。 これにより加工のばらつき軽減や極小径加工を高精度で実現することが可能になりました。 大手自動車部品メーカー、歯車メーカー、機械メーカー等に技術力を認められ導入されております。 この技術の横展開等も検討ができるため、あらゆる業界への販路開拓の可能性を秘めております。 各機械メーカー様、部品メーカー様、工作加工企業様などとの相乗効果が高く見込まれております。
M&A交渉数:2名 公開日:2024.04.18
【最終利益黒字、設備充実】歯科技工所の事業承継
調剤薬局・化学・医薬品
【最終利益黒字、設備充実】歯科技工所の事業承継
売上高
5,000万円〜1億円
譲渡希望額
4,000万円
地域
千葉県
創業
30年以上
・歯科技工所の事業運営 ・詰め物に加え、インプラントにも対応 ・代表者も含めて、5名の技工士が技工物を製造 ・全技工士の勤続年数が長く、組織が安定 勤続年数は10年から20年超のメンバーもおり、技術力にも定評がある ・技工所に必要な設備はほぼ揃えている 例えば、CAD/CAMおよびそこからデータを送り、自動で加工できる切削機も保有している ・人口が増加しているベットタウンに位置し、今後も成長が期待できる
M&A交渉数:5名 公開日:2024.04.17
M&A交渉数:2名 公開日:2024.04.16
M&A交渉数:2名 公開日:2024.04.15
【金型設計】主にプラスチックの金型設計事業を展開
製造業(金属・プラスチック)
【金型設計】主にプラスチックの金型設計事業を展開
売上高
1億円〜2億円
譲渡希望額
応相談
地域
栃木県
創業
20年以上
主にプラスチックやペットボトルなどの金型設計の事業を展開 一部コインランドリー事業も展開
M&A交渉数:7名 公開日:2024.04.15
【大阪】金属の表面処理(塗装)
製造業(金属・プラスチック)
【大阪】金属の表面処理(塗装)
売上高
3,000万円〜5,000万円
譲渡希望額
700万円
地域
大阪府
創業
20年以上
【概要】 主に金属(スチール、ステンレス、銅など)の表面処理(塗装)を行ている会社です。 現経営者が高齢及び後継者が不在のためどなたかに引き継いでもらいたい意向です。 現経営者、配偶者、経理(親族)の方は引継ぎ後、退任予定のため、 現場に人を派遣していただくことが前提となります。 同様の塗装を行っている会社は少ない。 【財務情報】 売上高 : 40~50百万円 営業利益 : 0~1百万円 現預金 : 20~30百万円 銀行借入 : 20~30百万円 純資産 : 0~10百万円
M&A交渉数:21名 公開日:2024.04.15
【EBITDA約2億円】精密機器洗浄装置等、設計開発を行う製造業
製造業(機械・電機・電子部品)
【EBITDA約2億円】精密機器洗浄装置等、設計開発を行う製造業
売上高
5億円〜10億円
譲渡希望額
応相談
地域
関東地方
創業
未登録
【開発製品例】 ・精密機器洗浄装置(半導体など) 上記にかかわらず多岐に渡り設計開発、製造を手掛けております。 【特徴・強み】 ・電気設計、機械設計等の設計から開発まで一貫自社で行う会社です。 ・大手企業向けに専用機の製造や、自社ブランド製品の海外販売も行っております。 ・大手企業から直接オーダーメイドで開発を依頼されるほど高い設計開発力、技術力が強みです。 ・自社ブランド製品の海外販売比率は年々増加し、現在売上の4割程度を占めております。 ・従業員数は20名程度ですが、設計人材を安定的に採用し確保できております。 ・大手企業含む複数社と連携し新製品の共同開発も手掛けております。 【財務状況】 売 上:10億円未満 EBITDA:1.5億円~2億円 時価純資産:4億円程度 【譲渡条件】 スキーム:株式譲渡(100%) 希望譲渡価格:応相談 ※時価純資産+営業権2~3年分程度 譲渡理由:後継不在、会社の更なる発展のため 【想定するお相手様】 ・同業の会社様や、精密機械を製造される会社様(流体制御関連、半導体関連、医療機器関連など) ・新製品の開発を進めるにあたり、設計開発力の高い人材を確保したい企業様 ・海外への販路をお持ちの企業様
M&A交渉数:3名 公開日:2024.03.14
M&A交渉数:5名 公開日:2024.04.14
【大手優良企業と直接取引/自動車/医療機器/大学法人ほか】 /高品質・短納期
製造業(金属・プラスチック)
【大手優良企業と直接取引/自動車/医療機器/大学法人ほか】 /高品質・短納期
売上高
1億円〜2億円
譲渡希望額
1億円
地域
埼玉県
創業
20年以上
【対象会社概要】 ・事業:幅広い種類の金属加工 / 特殊材料加工を行う部品加工専門商社 ・材質:金属、セラミック、カーボン、ガラエポ 等 ・加工種類:精密部品加工・鋳造品加工・部品加工・切削加工・表面処理加工ほか 多数 ・本社:首都圏 ・社員:5名 ・背景:後継者課題の解決のため ・対価:応相談
M&A交渉数:2名 公開日:2024.04.11
【NC旋盤、マシニングセンタ保有】地域に密着し、精密な樹脂切削加工を手掛ける企業
製造業(金属・プラスチック)
【NC旋盤、マシニングセンタ保有】地域に密着し、精密な樹脂切削加工を手掛ける企業
売上高
2億円〜3億円
譲渡希望額
1億8,000万円
地域
関西地方
創業
30年以上
【エンジニアリングプラスチックの切削加工、接着・曲げ、溶接等の各種加工】 ・樹脂加工 ・精密切削加工
M&A交渉数:15名 公開日:2024.02.26
【大阪/金属切削加工】マシニング加工・研磨加工
製造業(金属・プラスチック)
【大阪/金属切削加工】マシニング加工・研磨加工
売上高
5,000万円〜1億円
譲渡希望額
2,500万円
地域
大阪府
創業
40年以上
【事業概要】 ・金属のマシニング加工と研磨加工 【直近期 財務】 ・売上:5,000万円~10,000万円 ・譲渡対象資産:約1,500万円 【アピールポイント・強み】 ・マシニングと研磨の両方の機能を持つことにより削りから磨きまでを自社で完結 ・納期厳守を徹底し顧客からの厚い信頼を獲得 ・多品種小ロット生産により顧客ニーズに柔軟に対応が可能
M&A交渉数:9名 公開日:2024.04.10
【金工品製造販売・建築資材等の卸】従業員継続雇用/取引先との取引継続希望
製造業(金属・プラスチック)
【金工品製造販売・建築資材等の卸】従業員継続雇用/取引先との取引継続希望
売上高
1億円〜2億円
譲渡希望額
1,000万円
地域
四国地方
創業
未登録
【特徴】 ・長い業歴をほこる ・販売先はホームセンターやJA等になり、卸の機能を担っている ・金工品の一部、加工用材料の製造を外注している ・長年の取引から品薄な商材も優先的に仕入れが可能 ・現場を回ることでニーズをヒアリングし、オーダーメイドでの製造も可能 ・好立地のため運送拠点としての活用も可能 ・業界内で一定の知名度がある商品もあり 【今後の展開】 ・ネット販売の強化 ・ 取扱商品の拡充など 【案件情報】 事業内容 : 金工品などの製造・販売/建築資材等の卸 所在地 : 四国 従業員数 : 9名(役員含む) 販売先 : ホームセンター、JA、一般向け(インターネット販売) 【財務情報】 売上高 : 約1億8,700万円 営業利益 : 約190万円 純資産 : 約2,300万円 【譲渡形態】 スキーム : 株式譲渡 譲渡価格 : 1,000万円 引継ぎ期間 : 応相談 譲渡理由 : 後継者不在のため その他条件 : 従業員の継続雇用、取引先との取引継続
M&A交渉数:2名 公開日:2024.04.09
【業歴50年以上/業績安定】東北地方の鋳造用金型設計・製造業
製造業(金属・プラスチック)
【業歴50年以上/業績安定】東北地方の鋳造用金型設計・製造業
売上高
1億円〜2億円
譲渡希望額
5,700万円
地域
東北地方
創業
未登録
東北地方で、鋳造用金型の設計及び加工・その他を手掛ける会社様です。
M&A交渉数:10名 公開日:2024.04.05
絶縁コーティング/特殊技法/関東
製造業(金属・プラスチック)
絶縁コーティング/特殊技法/関東
売上高
3億円〜5億円
譲渡希望額
応相談
地域
関東地方
創業
未登録
高圧の電気絶縁コーティングを行っている会社です。質が高く、問い合わせが多いので新規案件はお断りしているところもあり、技術力には自信があります。 他に配管機器の製造販売や管材関係も扱ったりしていますが、主要製品としてはコーティングの分野になります。 設備投資が可能な資本力ある会社との提携を中長期的に考えてます。
M&A交渉数:4名 公開日:2024.04.05
【ワイヤロープ加工事業】上場企業との取引あり/地場で強い顧客基盤
製造業(金属・プラスチック)
【ワイヤロープ加工事業】上場企業との取引あり/地場で強い顧客基盤
売上高
2億円〜3億円
譲渡希望額
2,500万円
地域
栃木県
創業
40年以上
玉掛け索/台付け索ワイヤロープの編み込み加工、プレス機によるワイヤロープの圧着加工、ベルトスリング/チェーンスリング等の吊り具関連製品の販売、電動工具/作業工具などの販売を行う。
M&A交渉数:2名 公開日:2024.04.05
【黒字・自走可能】特装車製造会社(自社工場あり)
運送業・海運
【黒字・自走可能】特装車製造会社(自社工場あり)
売上高
10億円〜20億円
譲渡希望額
8億円
地域
関東地方
創業
20年以上
■ 概要 ① 自社工場を保有しており、設計から製造・組立までをワンストップで対応 ② 長年蓄積してきたノウハウ(積算・加工技術等)を社内にて承継・共有が可能 ③ 毎期堅調に黒字経営を続け、組織面では(社長抜きで)自走可能な体制を構築 ■ 検討理由 事業発展・後継者不在 ■ 財務ハイライト(直近3事業年度) 売上高:10億円~15億円 営業利益(実態修正後):約4,000万円~約9,000万円 EBITDA(実態修正後):約5,000万円~1億2,000万円 時価純資産:5億円~7億円 ※ 上記は概算値です。目安としてご参照ください。 ■ 希望譲渡対価 6億円~10億円(応相談) ※後述の「譲渡希望額」には中央値を入力しております。
M&A交渉数:5名 公開日:2024.04.04
長い業歴を誇る金型部品切削加工業。高度な技術が必要な大手企業との仕事もこなす。
製造業(金属・プラスチック)
長い業歴を誇る金型部品切削加工業。高度な技術が必要な大手企業との仕事もこなす。
売上高
3,000万円〜5,000万円
譲渡希望額
1,500万円
地域
東海地方
創業
40年以上
金型部品や試作品の切削加工を行い、大手企業の仕事を中心に下請けで受注している。元請けと下請けの比率は1:9。 地場の同業者が加工できないものを依頼されることが多く、顧客のあらゆるニーズに応えている。また、取引先からの信頼を背景に旧来の取引先からの追加受注も増加傾向にある。
M&A交渉数:9名 公開日:2024.04.03
金属加工業(マシニングセンター、NC旋盤等)
製造業(金属・プラスチック)
金属加工業(マシニングセンター、NC旋盤等)
売上高
1億円〜2億円
譲渡希望額
応相談
地域
埼玉県
創業
50年以上
◆マシニングセンタ-を活用した金属加工及び製造業 ◆ほかにもNC旋盤、三次元測定機など保有しており、あらゆる金属加工に対応できる ◆約900坪の自社工場あり ◆大手企業とも取引しており、安定した顧客基盤がある。
M&A交渉数:9名 公開日:2024.04.01
【黒字 業績好調】配管材販売・工事事業者の事業承継
製造業(金属・プラスチック)
【黒字 業績好調】配管材販売・工事事業者の事業承継
売上高
1億円〜2億円
譲渡希望額
4,000万円
地域
関東地方
創業
未登録
・主にビル、工場等に用いられる配管その他の資材の卸および工事事業を運営 ・現営業エリアにおいては知名度が高く、寡占化されている ・収益が安定していて、利益率も高い ・長期的な取引を持つ多数の顧客を保有 ・顧客からのカスタマイズに応じることができるように加工業者との連携を強化 ・豊富な製品の取扱い ・従業員の業歴は長く定着
M&A交渉数:3名 公開日:2024.03.31
【兵庫県/金属加工】他社より効率的な加工技術あり/関西大手企業との販路有
製造業(金属・プラスチック)
【兵庫県/金属加工】他社より効率的な加工技術あり/関西大手企業との販路有
売上高
1億円〜2億円
譲渡希望額
応相談
地域
兵庫県
創業
20年以上
【概要】 ・特殊技術ありの金属加工業の会社譲渡 ・現場まで発送業務もやりながら顧客満足度をキープ ・関西の大手企業複数の提携複数あり 【直近財務実績】 ・売上:14,000万円 ----------------------------- ・営利:▲500万円 ・純資産:▲5,000万円 【譲渡対象】 ・株式100%
M&A交渉数:5名 公開日:2024.03.29
【大阪】業歴約60年のネジ製造・加工業/従業員と取引先の継続希望/不動産自社保有
製造業(金属・プラスチック)
【大阪】業歴約60年のネジ製造・加工業/従業員と取引先の継続希望/不動産自社保有
売上高
5,000万円〜1億円
譲渡希望額
10万円
地域
大阪府
創業
50年以上
ドリルねじは在庫を揃えておりますので即納品が可能です。いつでもお問い合わせ下さい。その他規格品以外の小ねじ,タッピングねじ,木ねじ等の要望に応じております。特に,都市圏以外でお困りのお客様のご要望にお応えできる体制を整えております。 ■事業概要 ・ネジの製造・加工業 ドリルねじ(M3.5㎜・4㎜・5㎜・6㎜)を得意としておりますが、 規格品以外のねじ製造等、お客様のご要望にお応えできる体制を整えております。 ・従業員 6名 ・社長も現場にて製造を担っています。 ・取引先:法人(建材商社等)数社 ・業歴が長く、厚い信頼があります。 ・工場等、不動産は法人所有 ■引継ぎについて ・会社譲渡希望 ・従業員、取引先継続希望 ・真摯に事業に向き合い取引先を大切にしてくださる方への引継ぎ希望 ・代表はまだお元気ですので、引継ぎにおいてサポートしたい意向あり。 ・不動産について含み益がある事が想定されます。 ・株価1円・土地を役員借入金にて代物返済(譲渡後、賃貸契約)および役員借入金は応相談または、 土地ごと譲渡を希望の場合は役員借入の一部返済を希望です。
M&A交渉数:4名 公開日:2024.03.29
M&A交渉数:2名 公開日:2024.03.27
M&A交渉数:13名 公開日:2024.03.27
M&A交渉数:5名 公開日:2024.03.27
【スピード重視!4月10日迄】【大阪】施工実績多数 / 外壁塗装専門の法人譲渡
製造業(金属・プラスチック)
【スピード重視!4月10日迄】【大阪】施工実績多数 / 外壁塗装専門の法人譲渡
売上高
3,000万円〜5,000万円
譲渡希望額
50万円
地域
大阪府
創業
10年未満
【概要】 ・大阪エリアをメインに外壁塗装専門店を運営しております。 ・スピード重視での譲渡を考えております。 【直近期 財務】 ・売上 4000万円 ・営利 -300万円 ・純資産-700万円(金融機関借入約1000万円) 【アピールポイント】 ・有名塗料メーカーから、施工実績多数で表彰されており 安心と信頼の実績がございます。 【譲渡対象資産】 ・対象会社株式100%
M&A交渉数:0名 公開日:2024.03.27
【各種金属素材(大物)の切削加工が可能な町工場】金属加工会社の株式譲渡案件
製造業(金属・プラスチック)
【各種金属素材(大物)の切削加工が可能な町工場】金属加工会社の株式譲渡案件
売上高
5,000万円〜1億円
譲渡希望額
応相談
地域
静岡県
創業
未登録
対象会社は中部地方で金属加工業を営んでおります。 大手自動車部品メーカー等が主要取引先
M&A交渉数:20名 公開日:2024.03.25
(3期連続売上/利益増加)アルミ鋳造品、鋳鉄鋳造品、非鉄金属鋳造品の製造及び切削
製造業(金属・プラスチック)
(3期連続売上/利益増加)アルミ鋳造品、鋳鉄鋳造品、非鉄金属鋳造品の製造及び切削
売上高
2億円〜3億円
譲渡希望額
1,500万円
地域
東京都
創業
10年以上
・アルミ鋳造品、鋳鉄鋳造品、非鉄金属鋳造品の製造及び切削加工 ・臨床検査自動分析装置、電子顕微鏡、食品加工機械器具、映像機器、船舶用エンジン、通貨処理機、 防衛機器などの部品鋳造及び加工等を幅広く取り扱い
製造業(金属・プラスチック)のM&Aでチェックすべきポイント
1. 金型設計・製造
設備、在庫は重要チェックポイントです。設備に関しては、古い設備を高度な技術と職人技で使いこなしている企業が多く、自社のシステムとの互換性があるかどうか注意が必要となります。また、在庫については、既に生産打ち切りとなった製品が存在する場合もあり、資産性の有無の確認が必要でしょう。
2. 金属切削加工
追加発注に備えて、発注量よりも多めに削っているケースもあります。その場合には、棚卸資産として計上されていることが多く、捌けるものなのかどうか、価値の見極めが必要となります。また、土壌汚染物質でもあるトリクロロエチレンを使用して洗浄を行っていた場合には、土壌汚染調査も必要です。
3. 製缶板金
当事業は、特定の企業に取引を依存しているケースも散見されるため、それが譲渡後も継続できるかどうか見極めることが非常に重要です。また、資材を購入している商社が顧客を紹介してくれるケースもあるため、現段階でそのルートを使っていない場合は売上増が見込める可能性もあります。一方、仕入れに関しても、現段階よりコストが下がることで収益性が上がる可能性があります。例えば、鉄の材料は仕入れ量によって価格が異なるため、同業が取得した場合に仕入れ値が下がるケースもあります。その辺りの見極めを行いながら、案件先の将来的な収益力を正しく測るべきでしょう。
4. 金属部品製造・卸売
金属部品製造・卸売業では、機械マニアのオーナーが最新の機械を導入しているといったケースも存在し、結果としてオーバースペックの機械を抱え込むことで償却負担が重くなっている場合もあるため注意が必要です。また、切削の段階で大量に発生する屑鉄の処理方法についても確認すべきです。通常、この屑鉄はスクラップ業者が引き取ってくれるのですが、従業員が業者と組んで横流しをしているケースもあるため、状況を正確に把握する必要があります。
5. プラスチック射出成型
当事業では、成型機の出力に製造可能な部品の大きさが依存するため、機械のラインナップに注意を払う必要があります。加えて、金型を運ぶための天井のクレーンの荷重が、打てる部品の大きさに制限をかけてくるので併せて確認が必要です。つまり、クレーンの能力をあげても柱が耐えられないケースが生じるということです。また、金型は発注者から支給されることが多いものの、中には自社で金型を保有しているケースもあります。その場合には、償却負担が財務内容を重く圧迫していないかどうか確認すべきです。併せて、多くの場合は金型の保管を依頼されているので、金型保管スペースが他の作業現場を圧迫していないかどうかも確認するポイントとなります。
6. プレス加工
プレス加工業では加工後に破砕が必ず残りますが、通常の場合、これらはスクラップ業者が引き取ってくれます。しかし、業者と工場現場の癒着によって、この破砕が横流しされている場合もあるため注意を払う必要があります。また、プレス加工の工程では大きな騒音が発生します。工場建設当時は田んぼの真ん中だったのが、近年の宅地開発によって住宅地のど真ん中に位置することとなり、騒音の他、朝夕の大型トラックの出入りなど近所からの苦情が多発しているケースも存在します。よって、周辺環境や周辺住民との関係性を十分に確認することが非常に重要です。
7. ゴム加工
ゴム加工業は、経験に基づいたノウハウが要となる業界です。よって、社長や工場長が抜けることを前提に、マニュアル化や明文化されていないノウハウを如何に継承するか、そのための万全な体制が組まれているかを確認することが非常に重要です。また労働現場となる工場では、様々な添加物に熱を加えて混ぜたり練り上げたりするため、特に夏場は過酷な環境となります。よって廃棄はもちろん、冷却等の設備がどうなっているのか、作業環境は整備されているのか併せて注意を払う必要があります。
8. 表面処理(メッキ、研磨、塗装等)
環境対策(特に土壌汚染対策)の観点からの確認が重要となります。毒性の高いクロムメッキを使用している場合には、サンプル取得を含む土壌汚染調査は必須と考えられます。また、薬品の保管方法についても注意すべきでしょう。
9. 冶具製造
冶具製造業では、取引先が一点に集中しているケースが散見されます。その場合、既存の取引先工場がいつまで続くのかといった周辺情報に注意を払う必要があります。また、技術者の引き継ぎも非常に重要です。なぜなら当業界は、取引先の懇意にしている技術者や、自社のベテラン社員が細かく打ち合わせをしてジグを納品していくため、強固な人的な繋がりを要するからです。よって、顧客や自社の社員が高齢の場合、彼らが定年退職した場合どのような影響があるのか、しっかりと見極めておくべきです。
10. バルブ・ポンプ
バルブ・ポンプ事業は、技術力が要になる業種です。よって、技術を持っている人材が高齢ではないか、退職の可能性がないか、仮に彼らが抜けてしまった場合に技術がきちんと引き継がれるのかどうか、十分な注意を払うべきです。また、特定の取引先に依存しているケースも散見されるため、その取引先のプラントの撤収など、周辺情報も確認する必要があります。